障子や襖(ふすま)のサイズについて詳しく説明いたします。
2024/05/14
障子や襖は、和室で使われる伝統的な日本の建具です。サイズは、建物や部屋の仕様、目的に合わせて様々なバリエーションがあります。
【障子のサイズ】 障子の一般的なサイズは、高さが約180cmから200cm、幅が約90cmから100cmです。ただし、建物の設計や部屋の大きさによっては、異なるサイズの障子も使用されることがあります。 障子のサイズは、枠の寸法に合わせて作られます。枠の寸法には、上枠(かみわく)、下枠(しもわく)、中枠(なかわく)の3つの部分があります。障子の高さは、上枠と下枠の間の寸法に合わせて決定されます。障子の幅は、中枠の寸法に合わせて調整されます。 また、障子の枠には、木製やアルミ製などの素材が使用されることがあります。素材によってもサイズの選択肢や耐久性が異なるため、適切な素材を選ぶことが重要です。
【襖のサイズ】 襖は、障子よりも大きな面積を持つ建具です。一般的な襖のサイズは、高さが約180cmから200cm、幅が約90cmから120cmです。襖のサイズは、建物の設計や部屋の大きさによって異なる場合があります。 襖のサイズは、通常、上枠(かみわく)と下枠(しもわく)の間の寸法に合わせて作られます。襖の高さは、上枠と下枠の間の寸法に合わせて調整されます。襖の幅は、通常、中枠(なかわく)の寸法に合わせて調整されます。 襖は、障子と同様に、枠の素材や耐久性にも注意が必要です。木製の襖やアルミ製の襖など、さまざまな素材が使用されます。また、襖には、絵具や和紙などの装飾材料を使用して、美しいデザインを施すこともあります。
【サイズの変更やカスタムオーダー】 一般的な障子や襖のサイズは、建物や部屋の標準仕様に合わせて作られています。しかし、特殊な要望やカスタムデザインの場合、サイズの変更やカスタムオーダーも可能です。この場合は、要望に合ったサイズやデザインの障子や襖を作成することができます。 なお、障子や襖のサイズについては、建具業者や大工に相談することをおすすめします。具体的なサイズや仕様は、建物や部屋の特性、目的に合わせて適切に決定する必要があります。